戦国武将恋愛上等


痛いなあ〜もう!!!





「おい!!なぜ女が戦場にいる!?くのいちか」

「幸村おちつけ…」

「お館さま、危ないですよ!!」

「おちつけよ…女か」

「おい!!助平野郎!!なんだこれは?」

「お館さまに助平野郎だと!貴様!!」

「だからおちつけって…伊達くん、女だろ」

「わかってい「そりゃみてわかるけどね…どこの村の女の子?」

「上杉!!邪魔だ!!」

「ああ…ごめん」

「どこの村であろうが戦場に女はいらない」

「うわ!!……いきなり出てくるな!!猿!!」

「佐助?」

「幸村さま、この女は俺が処分しておきますから早く決着をつけてくださいませ」

「処分?なにをする気だ」

「殺すに決まってる」

「無駄な殺生はだめだよ…」

「ハッハッハ!!何をしておる貴様ら!!」

「「「「「…ばかが来た」」」」」

「今、何か言ったか?」

「「「「「いや、なにも」」」」」







心の声(ナナカ)

『どうしよ…殺させる…あっ!日本刀!!』










『たぁぁ!!!』

キンッ!!!

「やはりくのいちか!!」

『私はくのいちじゃないもん』

「ふっ!!だったらこんなに身のこなしが上手いはずがないだろう。」

『フン!才能だもんね!』

キンッ!キンッ!!キンッ!!

「幸村がおされるとはな!!」

「チィッ!!」

キンッ!キンッ!キンッ!

『あっ!?』

シュルル!パリンッ!

『刀が!!』

「女、こっちを見よ」








『なによ』
くるっ♪

















「「「「「「「えっ!!!」」」」」」」















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