隣の甘々彼氏 -甘すぎる危険な毎日-
すると心華が少し怒ったような様子でやってきた。
「ちょっと2人共!!座れ!!」
「し…心華…怖い…」
心華に圧倒されたのか、2人はなぜか無言になった。
「座れ…」
ヤバ…心華がキレるかも…。
「ふ…2人共!!早く座って!!」
「…しゃあねぇなぁ」
「水野さんごめんね。無能な京哉のせいで遅くなって…」
「無能だと?俺はお前より何事も上だ。バカにすんな」
「前川くんうるさい!!宮本くん、全然大丈夫だから安心して」
「そっか。よかった」
心華…なんかデレデレ?
京哉は小声であたしに言った。
「あいつ、ろくな死に方しねぇ」