隣の甘々彼氏 -甘すぎる危険な毎日-
すると小柄で綺麗な女の人が駆け寄ってきた。
「凄いね!!合気道と空手なんて」
「あ…いえ、ハッタリです」
「え、そうなの?でも全然怖そうには見えなかったわ」
「怖くはないんですけど…正直、どうしようと思いました」
っていうかなんだろうこの人…。
「あ…。あたし紗雪(さゆき)って言います!!」
「えっと…あたしは美愛です…」
「美愛ちゃんね。よければ連絡先教えてくれないかしら?」
「大丈夫ですよ」
「あたしケータイ忘れちゃって…この紙に書いときますね」
「あ…はい…」