隣の甘々彼氏 -甘すぎる危険な毎日-
駅員に痴漢犯を任せて、俺はあの女と2人きり。
「…ありがとうございました」
「あ…いや…」
「凄く怖くて…あたし…どうしたらいいかわからなくて…」
あ…結構可愛い子じゃん…。
って何考えてんだ俺は!!
でも…2つに分けてくぐった髪。澄んだ瞳。綺麗な顔。
ヤバ…結構タイプかも。
「あの…宮中の人ですか?」
「え…あぁ…そうだよ」
「うわぁー…大人っぽかったから高校生かと…」
「えっと…君は前中?」
「はい…前中です。今中3で…」
「あ、中3?同い年?」
「え!?そうなんですか!?」
へぇー…同い年だったのか…。