隣の甘々彼氏 -甘すぎる危険な毎日-



あたしはリビングに通された。




「カフェラテでいい?」

「あ、うん。ありがとう」




カフェラテとコーヒーをテーブルに心華はそっと置いた。




「…それで?美愛はなんで泣いてたの?」

「え…なんで…」




心華が来る前に、確か涙は拭ったはず…。




「目、赤いよ?」




あ…目、赤かったんだ…。



だからあたしが泣いたって…。





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