隣の甘々彼氏 -甘すぎる危険な毎日-
“休む”と言ったのにオシャレをして降りてきたから、お母さんは驚きを隠せないようだ。
「み…美愛…出かけるの?」
「お母さん…ごめんなさい。休んだのに出かけようとして…。でも行きたいの。あたし自身にけじめをつけたいの」
京哉から離れられないのはダメだ。けじめをつけなきゃ。
「…そう。いってらっしゃい」
「ありがと!!」
あたしは公園に急いで向かった。
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