隣の甘々彼氏 -甘すぎる危険な毎日-
夜の9時ぐらいまで京哉を待っていよう。
京哉…来てほしい…でも…きっと来ないよね…。京哉から別れを告げたんだし…。
「あったかーい…」
春という事もあって、公園はぽかぽかした陽気に包まれている。
あらかじめ持ってきたビニールシートを引き、横になった。
「気持ちぃー…」
呑気にこんな事考えてる場合じゃないけど今は何も考えたくない。
“美愛、可愛い”
そんな幻聴が耳に響く。
「けいやぁ………」
キキッ