隣の甘々彼氏 -甘すぎる危険な毎日-



じわっと目に涙が溜まる。



…優しいね。



京哉、ごめんなさい。



こんなに大切に思ってくれてるのに、疲れるなんて思って。



ごめんなさい。



こんな事を考えてた自分が、情けなくて仕方ない。




「ごめん…」

「なんで謝っとる?」

「気にしないで…」




あたしはそれ以外は何も話さず、急いで新聞部の部室に向かった。




はぁ…ここか…。



2回ノックし、ドアを開けた。





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