地球の勇者と宇宙戦争
ルカ:
ルカ「どうか、と言われても、どうしようもない。地球は渡す訳にいかないし、戦うしかない。ナタク、行ってくる。」

ナタク「ルカ、無理はするなよ、危なくなったらすぐに帰ってくるんだ。」

ルカ「うん、分かった。」


、、、、、、、、、、、、、、、、


ルカ「さて、奴らはどうでるのか?」

ダーカワ星の船は私達の乗る船の目の前で
停止した。
そして、巨大なキャノン砲のようなものを、
こちらに向けてきた。
どうやら、あれで攻撃するつもりらしい。

あれがどれほど威力のあるものかは分からない。
シールドを張っても防ぎきれるかわからない。

しかし、転移魔法で避けても、地球に直撃してしまう。
これ以上、地球にダメージは与えられない。


ルカ「撃つ前に、破壊してしまおう!」

剣にありったけのエネルギーを送り込む。
同時に大砲目掛けて超加速!
大砲の先から根元まで一気に切り抜いた!
そのまま船の後ろまでまわりこむ。

ズバンッ!!

大砲は真っ二つ、根元の方で大爆発が起こった。
かなりの大ダメージを与えた。

中から蛙が立ち上がったような異星人が現れた。
小さい円板のようなものに乗っている。
こちらに飛んでくる。

ダーカワ星人「貴様はなんだ?、この星のものか?」

ルカ「そうだ、お前達は地球を攻撃しようとした。だから壊した。」

ダーカワ星人「我々はクルド星の船を攻撃しようとしたのだ。地球に害は与えない。」

ルカ「この星での戦闘行為は、地球に対する戦線布告と、捉えられてもしかたがないだろう。
即刻、立ち去ってほしい!」

ダーカワ星人「それはできない。今仲間を呼んでいる、クルド星の奴らを逃がすわけにはいかない。これ以上邪魔をすると、我々への戦線布告と捉え、地球にも攻撃を開始する。これ以上話す事もない、失礼する。」

ルカ「血の気の多い連中のようだ。」












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