地球の勇者と宇宙戦争
ルカの母親:
ルカの母親「怖かったね、ルカ。
炎神様をお守りしているのね、偉いね、
お母さんね、ルカの事、誇りに思ってるよ、
ルカなら、きっと大丈夫だって、分かってるんだよ、
ルカは、一人じゃないんだよ、
私がいつも、ルカの側にいる、
これからも、ずっと、一緒にいるからね、」

ルカの隣に、別の魂が呼び寄せられた。

ルカの母親「あなた。」
ルカの父であり、私の夫。炎神様が呼び寄せてくれたのだろう。


ルカの父親「ルカ、大丈夫か?
そう言って、ルカの頭をくしゃくしゃ撫でた。
凄いな、よく今まで、生きていてくれたな、
ありがとうな、
お父さんは、お前の事、誇りに思うぞ、ルカなら、絶対大丈夫だって、分かってたけどな、
ルカ、お前は、今も、この先も、一人じゃないからな、一人なんて思うなよ、
お父さんも、お母さんも、お前の側に、いつも、これからも、ついてまわるからな、お父さんはついてこないで、なんて言うなよ!」

ルカ(子供)「ふふ、」

ルカが笑った、

ルカ(子供)「二人とも、同じ事言ってるよ。
お父さんは、変なとこまでついてこないでよ!」

ルカの父親「なに?、いつも、一緒にいるからな!」

ルカ(子供)「いーやー、お母さん、お父さんを見張っていてね!」

ルカの母親「はい、はい、」


ルカの母親「炎神様、どうか、この子をお守り下さい。私達も、この子の側で、ずっと、見守り続けます。どうか、よろしくお願いします。」






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