3番目の高度合成数。-年下のキミと-
・続くトラブル
「乾~杯!!」
もちろん、こんな日は飲みに限る!!
私はリナを誘って、個室居酒屋に来ていた。
「でもさぁ、それ、微妙じゃない?」
今日の出来事を報告した後、リナが唸った。
「微妙?」
「それ、完全には別れてないよね」
「う……そうかな……?」
うん、とリナがチーズ餅を切り分ける。
「でも、ま、終わったようなものけど」
「どっちよ」
「実句次第、でしょ。うん、美味い!」
リナ、喋るか食べるかにして!