貴方は無能

ギギーと食堂の重い扉が開く音が
してシェフであろう
細目の男が台車を引いてはいってきた

「皆様、昼食の準備が整いました。
今から配膳致しますので
暫くお待ち下さい」

そういって男は前菜であろうスープを配り始めた

「本日は私『吉田』が最高級の料理を振る舞います。
どうぞ皆様お召しあがり下さい」

「彼は世界でも名が通るシェフでね
今回は特別に来てもらったんだ」

誠がシェフについての説明する

「さあ皆、頂こうか」

誠の一言で皆が食べはじめる
< 8 / 15 >

この作品をシェア

pagetop