好きのキモチ




いつも、仕事で忙しい両親。



寂しいとき、遥はいつも傍にいてくれてた。






高校生なのに、幼稚園のお迎えや俺の分の家事まで・・・いろいろしてくれてた



言葉では言えないから、形としてのお礼だ。






もちろん、今日この人達がいなきゃ作戦はしてなかった。



ある意味、優と舜のおかげだな。







「春、ありがとうございました。それと、飛倉舜さんと藍川優さんですよね!?」



今日は我慢しててあげようか・・・





「あたし、black heartと雷風のファンなんです!!(2人の)あッ、申し遅れました。あたし、三浦遥です!!」




遥のマシンガントークに圧倒されてる2人




「ありがとうございます。タメとさんナシで。いいよね?舜」



「あぁ」






ここまでは良かった・・・



「やったー!あの、ご一緒に・・・」




さすがに、他所の人のデートは邪魔できない




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