【X'mas】百合色をした薔薇の歯車/GIADOOLⅢ

『ごめん・・・それは、できないよ・・・。』


「なんでさ!」


 なんでだよ?


 ようやく気がついたんだ。


 俺はお前が好きで・・・たとえ、こんな姿になっても好きで・・・。


 だから、俺はお前のためなら・・・。


『だって・・・気がついてしまったんだもの・・・・。』


「何を!?」


『それは・・・・。』


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