傷恋(キズコイ)
目を閉じ、無防備な彼女の服に手をかける。
薄手の上着の下は肌も顕なワンピース。
細い肩紐を滑り落とすと簡単に下着姿になった。
その首筋に唇を押しつけるとビクッと身体が揺れる。
僕の肩を掴む指に力が入って食い込むのが少々痛い。
こんなに力を入れる程怖いくせに、引き結んだ唇からは何も洩れてこなかった。
友達のために、我慢してるのか?
そんなに大事な友達なのか?
どうも理解に苦しむ子だ。
背後に回した手でホックを外すとストラップレスのブラがスルッと落ちた。
閉じていた目が見開かれて腕が胸を庇っている。
その腕を力ずくで引き剥がすと耳まで真っ赤にして俯いてしまった。
ソファーの背もたれに身体を押しつけ胸に舌を這わせつつ、一方の胸を手のひらに収める。
僅かに首を横に振ったように見えたのは気のせいだろうか。
何にせよまだ彼女の口からは一言も洩れていない。
僕は行為を続行すると決めた。
薄手の上着の下は肌も顕なワンピース。
細い肩紐を滑り落とすと簡単に下着姿になった。
その首筋に唇を押しつけるとビクッと身体が揺れる。
僕の肩を掴む指に力が入って食い込むのが少々痛い。
こんなに力を入れる程怖いくせに、引き結んだ唇からは何も洩れてこなかった。
友達のために、我慢してるのか?
そんなに大事な友達なのか?
どうも理解に苦しむ子だ。
背後に回した手でホックを外すとストラップレスのブラがスルッと落ちた。
閉じていた目が見開かれて腕が胸を庇っている。
その腕を力ずくで引き剥がすと耳まで真っ赤にして俯いてしまった。
ソファーの背もたれに身体を押しつけ胸に舌を這わせつつ、一方の胸を手のひらに収める。
僅かに首を横に振ったように見えたのは気のせいだろうか。
何にせよまだ彼女の口からは一言も洩れていない。
僕は行為を続行すると決めた。