ひめがたり~いばら姫に真紅の薔薇を~
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「さて、本題に入ろうか、陽斗」








定位置のソファに長い足を組み、

王者の貫禄と威圧感を漂わせ…



櫂が玲瓏とした声を響かせた。







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