恋の花を咲かせまshow!
パパは驚いていた。

そうだよね・・・

敵の総長を好きになったらだめだよね・・・

「御免・・・変な事言って・・・」

「俺は応援するぞ」

えっ?!

私は驚きパパのほうを向いた。

「あいつもお前の事好きみたいだしな」

どういうこと?

「俺は海斗が桃菜のことを好きと聞いたとき、正直あせった。そして潰せば桃菜に関われないとおもって潰した。でもあいつは本気だった」

「だから、復讐て言ったのかな?」

「多分な」

パパは鼻で笑った。

昔ヤンキーだったパパ。

凄く荒れてたけど私たち家族には決してなにもしなかった。

でも今のパパは昔と違って暴れたりしない。

そんなパパが大好き。

かっこよくて優しいパパが大好き!

「頑張れよ」

パパは言った。

「うん!」
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