俺はお前が好きなんだ!!
私は何故か西村にラチられて・・・
ってか、何でこんな状況になってるの・・・!!??
友達から・・・?
アイツの顔真っ赤だし・・・。
変だよ・・・。
嫌いなはずなのに・・・
何で?
友達にもなりたくないはずなのに・・・
でも・・・
「いいわよ・・・・」
なんか、こうゆう西村、嫌いになれないから・・・
「悠斗」
私は、西村を名前で呼んだ。
やっぱ、友達なんだしね。一応・・・。
「奈緒!!大丈夫か・・・!?」
追いついて来た秀が叫んだ。
「うん!平気!」
でも、秀は、私の言葉は耳に入らなかったらしい。
「西村、てめぇ!!奈緒に何かやったのか!!??」
秀が西村を思いっきり睨み付ける。
「別に、やってねぇよ」
軽い調子で悠斗は言った。
「そうだよ!悠斗は何もやってないから安心して!」
私も、弁護に入った。
ケンカとかされたら迷惑だしね。
「・・・悠斗・・・・?」
秀は、私が西村を名前で呼んでいることが気になるらしい。
「あのね、悠斗から友「おいッ!!」
言おうとした言葉は悠斗に遮られた。
あ、確かに、言うのは恥ずかしいよね;;
「あ~・・・・何でもない・・・」
「おい!奈緒!教えろよ・・・!」
私は誤魔化したけど、やっぱり秀は気になるみたい。
今度内緒で教えてあげようかな・・・・。