俺はお前が好きなんだ!!
「ありえない!!最低ッ!!」
顔を真っ赤にしながら怒る奈緒。
かわいい・・・・。
・・・・・!!??
なんだ、、俺・・・!?
さっき可愛いって・・・!?!?
「もう知らないッ!!」
そう言って、奈緒は保険室を出て行こうとした・・・が・・・
何故かドアの前で足を止めた。
「・・・?どうした・・・?」
なんかあったのか・・・?
「やっぱり、心配だからここにいる・・・」
奈緒は顔を真っ赤にして小さな声で言った。
小さいけどはっきりと聞こえる声で・・・。
「そ・・・、そうか・・・」
なかなか言葉が上手く出てこない。
動揺しすぎだっつの!俺!
ってか・・・・
やばい・・・。
今、気づいた。
俺はコイツの事が・・・・・
好きなんだ・・・・・・・・・。