小悪魔彼女と天然彼氏

私は鏡を見ると少し驚いた。

そこには、ふわふわしていて、

まるでお姫様のような髪型がうつっていた。

「わぁ、お姉ちゃんありがとぅ!」

私は、お姉ちゃんに笑顔でお礼を言った後、

ご飯を食べて家を出ようとしていた。

「千春ちゃん、お弁当忘れてるよ。」

おばさんに言われて、

「ぁ、ごめんなさい。ありがとうございます。」

とお弁当を受け取ってお礼を言った。

私は深呼吸をしてから、

「いってきます。」

と言って家を出た。

ドアをあけた瞬間、とっても驚いた。

なぜなら・・・

「ぁ、北野さんおはよ。」

南くんが家の前で待っていたからだ。

私は、

「ぉ、おはよぅ・・・。」

と驚いた顔のまま挨拶をした。





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