小悪魔彼女と天然彼氏
「ぁ、そうだ。佳奈さんに

このデザインを聞いてくるね!」

と言って佳奈さんのところに行ってしまった。

はぁ・・・なんか疲れたなぁ・・・><

でも、今日は2人も友達ができてうれしいなw

笑顔になっちゃぅよw

これからも仲良くできるといいなぁ・・・。

そんなことを考えていると

「北野!」

と誰かに名前を呼ばれてハッとした。

呼ばれた方に顔を向けてみると

そこには一緒にメイドと執事を

やることになった

執事の一樹くんがいた。

・・・実は、一樹くんみたいなタイプが

一番苦手かも^^;

「な、何?」

ととっても驚いた声で用件を聞いてしまった。

一樹くんは少し笑いをこらえてそうな感じで

「この執事服どうかな?」

と腰に片手をあてたポーズを

して聞いてきた。

・・・一樹くんは

ナルシストなのかなぁ?

なんで、よりによって

私に聞いてくるんだろぉ?

こういうタイプ苦手なのにぃ・・・;;

とヵ思いつつ

「とってもかっこいいと思うょ?」

とおどおどしながら一樹くんに言うと

「そう?ありがとうw」

と笑顔でお礼を言った後、

南くんの方へ走っていった。

いったい何をしにきたんだろぉ・・・?

すごい考えていると横から

南くんの顔がひょこっと出てきて

「ひゃぁぁっ!?」

と驚いて、突然で声が裏返ってしまった。

南くんは

「ふふふww」

と口を手で抑えてすごい笑いながら

「かーわーぃーぃー!」

と言って、

「なっ・・・」

と私が目を大きくして驚く姿を見ると

笑顔の顔のまま

「この格好似合う?」

と聞いてきた。

よく見ると南くんも執事の格好をしていた。

「ぇ・・・。」

とさらに驚いていると

「やっぱり似合ってない?」

と南くんがションボリした顔をしていた。

っ・・・!?

また南くんがうるうるしてる・・・(’A
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