小悪魔彼女と天然彼氏
なんか・・・南くんの顔が

少し赤くなってる気がする。

気のせいかなぁ?

とりあえず、ぁ、謝らなきゃ><

「急にごめんね・・・。

変なこと聞いちゃって。」

「い、いいよ。」

それから少しの間、沈黙が続いて

「少しだけ照れてたかも。」

南くんが少しだけ笑いながら

小さい声で教えてくれた。

その言葉を聞いて少し驚いた。

ほ、本当に照れてたんだ・・・(’A

でも、かっこいいって言われただけなのに、

照れちゃう南くんも南くんだよな^^;

・・・でも、本当になんでだろう?

ほめただけで照れちゃうなんて・・・

一生懸命考えている私の顔を見て

「どうかしたの?難しそうな顔してw・・・で」

その後に何か言いたそうだったけど

出し物のことでクラスの子に呼ばれて

そっちの方へ行ってしまった。

それと同時に

「千春!今日の放課後空いてる?」

急に美穂が声をかけてきたからビクッとして

「ぅ、うん。空いてるけど・・・」

どうしてそんなこと聞くんだろう?

私の返事を聞くと、美穂の顔が笑顔になって

「一緒に布地とかの材料買いに行こう?」

デザインの紙に指をさしている姿を見ると

大切なことで、断ったらダメだと思うから

「うん。いいよ」

多分、家に帰るのが遅くなるだけだし

このくらいはいいよね?

「千春、ありがとう!

放課後になったら机にきてね!」

そういい残して、

美穂は机へと戻っていった。




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