小悪魔彼女と天然彼氏
なんやかんやしているうちに
 
放課後になり、美穂の机に行くと

なぜか、南くんと一樹くんの姿があった。

「いやぁ、荷物が多くなりそうだから

荷物もちに、南くんと一樹くんにも

ついて来てもらうことにしたんだーw」

・・・そうなんだ。

でも、荷物もちっていうのにファンの子達から

うらまれちゃうんじゃ・・・^^;

「ぁ・・・もちろん、本人達から

OKもらってるから大丈夫だよ!?」

そ、そうだよね・・・。

無理矢理つれてきてもダメでしょ。

「じゃぁ、行こうか~w」

美穂以外の人はほとんどなにも話さず、

布地などがたくさん売っているお店に着いた。

「す、すごい・・・。」

きれいなお花がたくさん咲いていて、

看板にはメルトって書いてある。

・・・お花屋さんみたい。

どのくらいの種類のお花が咲いてるんだろぅ?

「千春?入るよ??」

ぁ・・・ついお花に魅とれてて

お買い物に来てること忘れてた・・・。

「ぁ、うん。」

美穂に招かれてお店の中に入ってみると

いろいろな布などの材料がたくさん置いてあった。

あまりの量に立ち止まって見ていると

「ねぇ、千春~。」

美穂に呼ばれてそっちの方を向くと

とてもかわいいフリルとリボンを持っていた。

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