小悪魔彼女と天然彼氏
「かっこぃー・・・。」
と私以外の女子全員がいっていた。
そんな女子たちの声を無視して
先生の口が開いた。
「どこか、席空いてないか??」
と言うと、教室の中を見渡した。
・・・私の隣がちょうど空いてる。
あの人が隣に・・・?
絶対にィャだ!
男子が近くにくるなんて無理!
と思っていると
「おー。そこの席空いてるじゃないか。
南くん、あそこがキミの席だよ。」
先生がそう言うと南くんが、
「わかりました。」
と一言いって隣の席についた。
男子が近づいてくるだけで寒気がする・・・。
私は、運動場の方を向いて
頬杖をついていた。
なのに・・・南くんは、
「えっと、よろしくね?」
と言った後に私の名札を見て
「北野さん。」
とニコッとして挨拶をしてくれた。
私は、
「・・・よろしく。」
と顔を少し南くんの方を向けて
小さい声で挨拶をした。
そんな私を見た南くんは、
何も言わずに微笑んでくれた。
ぅっ・・・寒気が・・・。
結局、寒気がおさまらず・・・
1時間目の授業は何も聞いていなかった。
放課が始まると、
南くんの席の周りには
人だかりができていた。
南くんは、すぐにクラスに
なじんでいたみたいだった。
ようやく放課が終わった。
10分しかないのに・・・とても長く感じたなぁ。
お友達いわく、顔はかっこいいけど
見た目によらず天然なんだと言う。
男子なんてみんな同じだと思うんだけど・・・
と考えているとペンを落としてしまった。
拾おうとすると南くんが先に拾って
「はい、コレ。」
と笑顔で渡してくれた。
「ぁ、ありがと。」
と私は小さい声でお礼を言って、
ペンをスッと受け取って
また、運動場の方を向いた。
と私以外の女子全員がいっていた。
そんな女子たちの声を無視して
先生の口が開いた。
「どこか、席空いてないか??」
と言うと、教室の中を見渡した。
・・・私の隣がちょうど空いてる。
あの人が隣に・・・?
絶対にィャだ!
男子が近くにくるなんて無理!
と思っていると
「おー。そこの席空いてるじゃないか。
南くん、あそこがキミの席だよ。」
先生がそう言うと南くんが、
「わかりました。」
と一言いって隣の席についた。
男子が近づいてくるだけで寒気がする・・・。
私は、運動場の方を向いて
頬杖をついていた。
なのに・・・南くんは、
「えっと、よろしくね?」
と言った後に私の名札を見て
「北野さん。」
とニコッとして挨拶をしてくれた。
私は、
「・・・よろしく。」
と顔を少し南くんの方を向けて
小さい声で挨拶をした。
そんな私を見た南くんは、
何も言わずに微笑んでくれた。
ぅっ・・・寒気が・・・。
結局、寒気がおさまらず・・・
1時間目の授業は何も聞いていなかった。
放課が始まると、
南くんの席の周りには
人だかりができていた。
南くんは、すぐにクラスに
なじんでいたみたいだった。
ようやく放課が終わった。
10分しかないのに・・・とても長く感じたなぁ。
お友達いわく、顔はかっこいいけど
見た目によらず天然なんだと言う。
男子なんてみんな同じだと思うんだけど・・・
と考えているとペンを落としてしまった。
拾おうとすると南くんが先に拾って
「はい、コレ。」
と笑顔で渡してくれた。
「ぁ、ありがと。」
と私は小さい声でお礼を言って、
ペンをスッと受け取って
また、運動場の方を向いた。