完璧な彼氏×おバカな彼女
男の人達の中の1人は、品定めするかのようにジロジロと見ると、急にあたしの腕を掴み、人けのない草むらへと連れて行った。

「やめて!!!放して!」

あたしは腕を引いて、無我夢中で逃げようとするけれど男の力はかなわない。あたしは男に押し倒されてしまった。男はあたしにまたがると首筋を舐めてくる。


うっ・・・・・気持ち悪い・・・・・!

「んじゃ、いただきま~す」

そう言った男の傍で残りの2人がニヤニヤとこっちを見ていた。

嫌ぁぁぁぁぁ。助けて・・・・。

「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

あたしの叫び声が草むらに響いた。




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