うわさの奴隷組!?

けれど陽は意外にすんなり退いた。

「早く着替えろ」

「え?あ、うん」


よかった……


あ、でも


「さっきの『付き合っている』ってのは冗談だよね?」

「当たり前だろ?何?その方がいいの?」

ムカつく!


「でも、なんであんな嘘ついたの?別に本当のこと話せばいいのに」


すると陽はクスクスと笑った。

< 155 / 452 >

この作品をシェア

pagetop