うわさの奴隷組!?



いきなり後ろから抱きつくように誰かがハンカチで私の口を押さえてきた。


「ん!!んん!!」



抵抗しようとした。


……なのに……
………何だろ……
……急に……眠くなって……



意識が薄らいでいく中でハンカチに睡眠薬がついていることに気づいた。


誰か……助けて……





でもその声は届かない……。










私の意識は途切れた――……


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