うわさの奴隷組!?


「俺も最初は変えてやると思っていたよ?……でもね、あの痛みが忘れられなかったんだ」


生徒会長は立ち上がってこっちにゆっくり歩いてきた。



「『次の奴も同じ目に遭えばいい』ってね。自分が今度は上に立ってみたかったんだ」




重い空気に包まれた。




でもその中で陽は沈黙を破った。










「最低だな」

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