うわさの奴隷組!?
……―――
「ねぇ君、奴隷組でしょ?これ買ってきてくれない?もちろん、君のお金で♪」
もう見つけてしまった。
軽くカツアゲ。
脅迫されている男の子は泣きそうな顔をしている。
よし、行こう!
「ちょっと、何してるんですか?」
「はぁ?別にいいでしょ?奴隷なら使わなきゃもったいないでしょ?」
「やめてあげてください!私が変わりにやりますから!」
『…………は?』
カツアゲしている男の人と男の子がぽかんとしていた。