うわさの奴隷組!?


そして……


「はい、どうぞ」

「あ、ああ……」


カツアゲしていた人は気まずそうに去って行った。



「…よし」

カツアゲされていた1年生の方を向く。


一瞬びくっと肩を震わせていた。



「えーと、大丈夫?」



「あ、ははははい」



あれ?なんか逆に怖がられてる(汗)?


「そっか、よかった」

「………」




うん、気まずい。帰ろう。


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