涙~貴方を愛して~
ダイキと別れることを決めた後、私はコウちゃんにメールを送った。


『先輩、やっと結論が出ました。』



私の送ったメールから、私達はしばらくメールのやり取りを続けた。



そんな時…

私は自分の気持ちをコウちゃんに言ってしまったんだ…。

そう。私はコウちゃんに告白してしまったのだった。



『先輩、ウチの気になってる人教えます。』

『うん。誰?』

『ウチの気になってる人は…先輩です。』

『えっ!?オレ?』

『はい…。先輩、ウチは先輩のことが好きです。ダイキとのこともあるし、こんなことを言うのは筋違いなのかも知れませんが、ウチと付き合ってくれませんか?』

『オレは3年やし、進路のこととかもあってあんまり遊べんかも知れんけど、それでも好きって言ってくれるなら良いよ。』

『はい。あんまり遊べなくても…それでも先輩のこと好きです。』

『じゃあ良いよ。これからよろしくね。』

『はい!よろしくお願いします。』

『でも、アイツのことはどうすると?』

『ダイキとは…別れます。』

『そっか…。』



そんなメールのやり取りをした。
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