シークレット☆ガール

チャララランチャラララン♪




仕事が休みだった私は夕方までグッスリ眠っているはずだったのもつかの間…




『ふぁぃぃ、もしもし？』



『あっ、ひとみさんですか？今日出勤してくれませんか？いつものお客様が今日くるみたいなんでどうしてもひとみさん来てもらわないと困るんですよね。くるっていっちゃったし…』



『えっ…休みだったんだけど。えぇ〜。どうしても行かなきゃだめ？今日疲れてるし連チャンで仕事でてるからきついよ』



駄目もとで断る私




『そこをなんとか…お願いします。じゃあ待ってるんで8時には来てください！



では』




プチッ…プーップーッ



電話を切られたらしく問答無用で勝手に出勤させられる始末。



いつもの事とは言え限界はピークに達していた。