シークレット☆ガール
夜中4時を回ると店内がパッと明るく照らされる。
その瞬間目が覚めたようにラブランドスイッチはオフになりお客さんに対してよそよそしくなってしまうのだ。
それがばれたくない衝動で思わず席を立つ私。
『早く帰んないと彼女さんにしかられるよ〜。今日はありがとねっ』
一瞬にして友達モードに切り替わる。
お客さんは酔っぱらっているからいいものの鳩が豆鉄砲を食らったようにキョトンとして
『あっ、わかった。じゃあまたねひとみ』
そういって不思議そうに帰っていくのだ。
見えなくなるまで元気よく友達モードで見送るのだ。
お客さんが見えなくなるまでずっとホッとした気分でいつもいつも見送り続けたのだ。
その瞬間目が覚めたようにラブランドスイッチはオフになりお客さんに対してよそよそしくなってしまうのだ。
それがばれたくない衝動で思わず席を立つ私。
『早く帰んないと彼女さんにしかられるよ〜。今日はありがとねっ』
一瞬にして友達モードに切り替わる。
お客さんは酔っぱらっているからいいものの鳩が豆鉄砲を食らったようにキョトンとして
『あっ、わかった。じゃあまたねひとみ』
そういって不思議そうに帰っていくのだ。
見えなくなるまで元気よく友達モードで見送るのだ。
お客さんが見えなくなるまでずっとホッとした気分でいつもいつも見送り続けたのだ。