ヴァンパイア
「昨日は良く寝れたようだね、顔色が良いよ」
薫は私の顔を触った。
それに、ビクッと反応をしてしまった。
「体は僕を求めている訳か………」
「……か、薫?んっ?!!」
薫は私にキスをした食べられてしまうような……そんなキス。
だんだん、舌も入ってきて激しくなる
「っぁ………はぁ……」
苦しい……
薫……
何でこんなキスするの?愛されているような……そんなキス―――
やっと、唇が離れた
「………か、薫っ……?」
薫は私を軽々と持ち上げてベットに降ろした。