紫輝‐シキ‐



「愛南ちゃん…。大丈夫?」


凌が心配したように聞いてきた。



「もう大丈夫だよっ!惟のおかげで!!ごめんね。心配させて…。」


「ううん。俺もごめんね……。」




凌はそれだけ言うと、パソコンのほうを向いて何かをし始めた。





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