紫輝‐シキ‐
「あ〜旨かったよ愛南ちゃん。やっぱり料理うまいんだな。」
「奈美さんも作ったんだよ。あたしだけじゃないし。」
「奈美は私の次くらいに料理下手なのよ!ねっ奈美っ!!」
「なっ!織愛ほど下手じゃないわよっ!食べれるからっ!ねっ弘輔っ!!」
「え゛っ!あ…ああ。もちろんだよ。食べれる食べれる。」
「そうか〜!奈美がなかなか手料理を振る舞ってくれないのは料理が下手だからなのか〜!!」
「てめぇくそ遼!てめぇに言われると腹立つんじゃ!!」
ドゴッ
奈美さんがパパの鳩尾に強烈な一発をお見舞いしてた。
あーあ。