紫輝‐シキ‐




「悠希っ!早いっ!」


あたしがそう言うと、悠希は止まってあたしを待ってくれた。



「何の電話だったの?」


「飯食いに行くから帰ってこいと。」



へ??


もしかして…


「今日は愛南たちと一緒に飯食うんだとよ」



なるほど〜!


だからチラッとあたしを見たんだね!!



あたしたちはバイクに乗って家に帰った。






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