紫輝‐シキ‐




そうだ!

いいこと思い付いた!!


あたしはいいことを思い付いてしまった。



沢山あるドアのうちの一つに入って行った凌のあとを付けて、あたしもその部屋に近付いた。



チラッと見てみよう!



そう考えたあたしに、凌はクルッと振り返って


「着いてきていいよ。」


と言った。



チッ!ばれてたか…!


あたしは、バレちゃしょうがないと思い、素直に凌に着いて行った。





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