紫輝‐シキ‐



先に入った悠希は当然のように一人掛けのソファに座った。


「愛南ちゃんも座って?」


「あっ!うん!ありがと。」



あたしはどこに座ったらいいか分からなくて、とりあえず三人用ソファの一番端っこに座った。


「愛南ちゃんコーヒー飲める?」


「飲めるよっ!」


凌がコーヒーをいれてくれるみたいだ。




やったぁっ!!





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