Time。

携帯電話。



ジリリリリリリリッ

「う~ん・・・うるさいな・・・」


AM6時15分。眠いと思いながらもパジャマのまま下に降りて行く私。

私の毎日の習慣。

【携帯小説をかくコト】

今、携帯小説ってはやってるじゃない?だから私も1年くらい前からかき始めた。自分では、上手いとは思っていないんだけど、読者のコメントを見ると凄くいい言葉がかいてあって、本当に嬉しい。


「ほらっ!また、携帯ばっかいじって!!しっかりしなさいよ!勉強はどうなの?!」

「うるさいな~・・・」

「まったく・・・」

こんな私に母は呆れ気味。だって別によくない?!私、頭いいほうだと思うんですけど?!

私には母が何を思って私に「勉強しなさい」って言うのかが不思議でたまらなかった。



結構早めの反抗期がきてるのかも・・・・。





私は急いでご飯を食べると部屋に戻って、学校の準備を始めた。スクバに今日の時間割の教科書とかいれて・・・ポーチとか・・・。

これでも結構女の子なんで。

持ち物が終わると制服に移る。

「う~ん・・・スカート長いんだよね~・・・ヨシッ!改造しちゃえ!!」


私はひざ上10㎝くらいまでスカート丈を上げると、また携帯に目をやる。私は暇があれば「携帯、携帯」と携帯ばっか。寝る直前にもベットにもぐって携帯いじってる。

だけど、視力が悪くならない自分に誇りをもっていた。



6時48分。この時私は翔の事なんて考えてもいなかった。





この時は・・・ね・・・・。
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