君を待ってた。


結局りくに好きだなんて言えず。

断った訳じゃないのにみんなに誤解され…。
でも強く否定出来なかった。


そしてあの雰囲気を嫌ったりくが「もういい」と言いたげな顔をしてた。

次には私への拒絶感さえ感じられた。


その瞬間完璧に私、嫌われたと悟ったよ…。



これでいいのかな。

きっと高校に行けば好きな人、出来るよね。

りくより素敵な人がきっと…。
< 10 / 23 >

この作品をシェア

pagetop