君を待ってた。
一途なキモチ

佳奈side





入学して一週間が経とうとしてる。
部活は入る気ないな。
なんせここの学校、部活数多いのにろくな部活な無い気がする。

野球、サッカー、バレーにバスケ
中学校からやってないと入りづらいし。

文化部には入る気がしないし。



「南部ー!」


…でた。

「バスケの見学来いよ!!」

「いきません!行かないったら行かないの!」
「えぇー。絶対運動神経いいのにな。」

目の前にいる男子。
佐野 拓也はなぜが私にばっかり構ってくる。

「バスケ楽しいのに。」
知ってるよ。
「…あっそ。」

だけどね、バスケ部に行ったらりくがいるから・・。
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