はつこい
「ありがと」

「別に…」



そう言ってる優輝の頬がほのかにピンクに染まっていた



「はい」



保健室で氷をもらっていた事を思いだし優輝の頬に当てる



「何これ?」

「氷」

「じや無くて、何で俺?」

「だって、優輝の頬赤いよ?熱あるんじゃない?」

「は?お前でこ痛くて氷取りに行ったんじゃねぇの?」


「あ〜治った」

「治ったってな…」

「それより、クラスの皆顔赤いけど…どうかした?先生も」

「別に」

「ふーん。優輝って別にって多いよね?」

「そうか?」

「うん」


「松長ー!授業進めていいか?」

「どうぞ」



ってか、誰も進めるなとか言ってないし…















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