青柳高校生徒会補助役員!!〜下〜
松戸:
「クックック……詳しく聞かされいるのでな……恐らく、私は君以上に君を知っている……」
橘:
「………????」
何訳の分からないことを……
楢井:
「失礼しまーす♪お茶が入りましたよ〜♪」
いいタイミングで、湯気立つお茶の入った2つ湯の峰を乗せたトレイを持った楢井さんが現れた。
松戸:
「おぉ……悪いな……」
楢井:
「どう致しまして〜♪ささっ♪京介くんも召し上がってくださいませ〜♪」
橘:
「はい………」
お言葉に甘え、オレは湯の峰を受け取り、やたらと熱い緑茶を胃の中に流し込んだ。
橘:
「ふぅー……」
カフェイン効果か……??
何やらさっきまで無意識に纏わりついていた緊張が少しほぐれた。
松戸:
「うむ……日本茶は深みがあって良い……」
橘:
「……………」
顔に似合った老人台詞だな。
松戸:
「さて、京介。そろそろ本題に入らせてもらう……」
橘:
「ッ…………」
松戸:
「今日は、何をしに私に会いに来たのだ……??」
橘:
「……………」