青柳高校生徒会補助役員!!〜下〜
松戸:
「直哉か……なる程、どうりで惣次が言っていたより断然早いワケだ……」
橘:
「ッ……!!??」
直哉に惣次って……!!??
橘:
「アンタ、生徒会役員の先輩らと面識あるんですかッ!!??」
松戸:
「当たり前だ……」
松戸さんは湯飲みの緑茶をズズッとすすり、更に口を開く。
松戸:
「まぁ、こんなにも早くお前が私を訪ねてくるとは思わなかったが……」
橘:
「ッ……!!??」
ちょっと待て!!!!
少し頭の整理をさせろ……!!!!
橘:
「オレがアンタを訪ねてくることを榊原さんから聞いていたんですか……!!??」
松戸:
「あぁ、遅かれ早かれお前が私の前に現れることは話していたよ……」
ッ…………
橘:
「松戸さん……アンタに聞きたいことがあります。答えてもらえますか……??」
松戸:
「……うむ……」