青柳高校生徒会補助役員!!〜下〜
『惣次……僕達は似た者同士みたいだね………』
『はぁ……??』
『君は子供の頃から[他人]を理解する力に長けてきた……でもその反面、[自分自身]を理解する力はなかった………』
『ッ!!!!????』
『……さぞ、もどかしいだろうね……自分の知りたくない情報は勝手に頭の中に入ってくるクセに……自分が一番知りたがっている情報は入ってこない……自分の力ではね………だから君は[理解者]を求めた………違うかい………????』
『……………』
『でも大丈夫さっ!!!!僕は君を理解できる……いや、僕にしか君を理解できない!!!!だって僕も………変わり者だから………』
『明………』
『僕は君の唯一の理解者だ惣次……君を独りぼっちになんかしないよ………』
『……………』
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