青柳高校生徒会補助役員!!〜下〜


榊原:
「高校選びをする際にも、勿論それは意識していた……………7人全員で同じ『聖光院』である[青柳高校]に通えるなら、それはこの上ないことだからな……………」

橘:
「……………」



榊原:
「俺や直哉は勉強が出来る態(なり)じゃなかったからよぉ……………そらぁ、高校受験ん時は死ぬも狂い勉強したもんだぁ………www」

橘:
「……………」



榊原:
「……………だが、その努力も報われ……………全員で[青柳高校]に入学する切符を手に入れた……………」

橘:
「……………」



榊原:
「俺達だって、当時は楽しい高校生活に夢を見るピカピカの一年生………………あの頃は、新しく始まる生活にウキウキしてたもんだ―――…………」
































榊原:
「……………けどな……………」

橘:
「ッ……………」



榊原:
「ある程度はオメェーも知っている通り………………当時の[青柳高校]は………………今からは想像も付かない程、ヒドい環境だった……………」

橘:
「……………」











































榊原:
「当時……………この学校を事実上支配していたのは……………青柳高校[第一期生]だったからな―――…………」






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