青柳高校生徒会補助役員!!〜下〜
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橘:
「[戦う手段]ってのは………????」

榊原:
「そりゃー、前にオメェーがめぐみの前で推理してみせた通りだよ………………俺達は[被害者]としての対面を保ちつつ、奴らと戦う方法を思いついた……………」











榊原:
「[第一期生]の存在を煙たがっていたのは俺達だけじゃない……………青柳高校の教師達だって、奴らは[邪魔な存在]でしかなかったんだ……………」

橘:
「……………」



榊原:
「そこんとこを上手く利用して、信用できる教師を通じて校長と掛け合い……………………………教師の全面協力を受けることができ、[第一期生]に対抗する組織を創った―――…………」
































橘:
「それが現在の[生徒会]…………」

榊原:
「あぁ………そうだ……………[第一期生]は青柳高校の教師が、自分達のしている悪行様々を隠蔽してくれるものと理解していた………………そんな奴らと対抗するためには、やはり利害の一致するその[教師]達を味方に付ける必要があった…………………………むしろ、それしか方法がなかったんだ……………」

橘:
「……………」







榊原:
「だが、[生徒会]を結成する際に、1つだけ手を回す必要のあるものがあった―――…………」





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