青柳高校生徒会補助役員!!〜下〜
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《一年前》



―廊下―





俺は慎太郎を連れ、2人で廊下を歩いていた…………



柊:
「…………んで、榊原………??何で僕を連れてこんな所をウロウロしなきゃならないんですか………??」

榊原:
「そりゃー、ボディガードだぜぇ〜…??俺はぁ、廊下で奴らに絡まれたら一発退場だからなぁ………」

柊:
(そんな理由でか……………????)










柊:
「ところで榊原………??例の[生徒会]について何ですけど……………」

榊原:
「んー……??」

柊:
「[第一期生]に対抗するための組織………………って言いましたよね………??」

榊原:
「あぁ……何か問題でも………??」

柊:
「まぁ…………手段はどうあれ、彼らの暴虐に歯止めをかけられるならこの上なし何ですけど……………」

榊原:
「…………んで??」

柊:
「「組織を創る」って提案はしたのに、どうして正式に[結成]しないんですか………??組織として結成しないと、活動が出来ないじゃないですか………??彼らと戦うのなら、[結成]に早いに超したことはないですよね………??」




榊原:
「良いところに気がついた慎太郎く〜ん…………座布団一枚!!!!」

柊:
「はいはい…………それで理由の方は…………????」





榊原:
「…………まだ時期が早い…………」

柊:
「…………その心は…………????」





榊原:
「[味方]が足りない…………」
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