青柳高校生徒会補助役員!!〜下〜

柊:
「じゃあ…………どうやって戦うんですか…………????」

榊原:
「まずは俺達が有利な態勢になるように仕向ける……………」

柊:
「どうやって………!!??」

























榊原:
「簡単に言えば、[同盟]を結ぶんだよ…………」

柊:
「同盟………????」

榊原:
「あぁ…………奴らに[数]を補うために[生徒会]という組織そのものを大きくしても意味がない………………ならどうするか…………????」

柊:
「つまり…………????」

榊原:
「周りを味方につけるんだ……………」





















榊原:
「まず、もう少し教師の力がいる……………今、俺達に味方してくれてんのは、校長と数人の教師だけ……………これだけじゃ少な過ぎる……………もう少し出回って味方を増やす…………」

柊:
「……………」



榊原:
「さらに……………俺達が[生徒会]を結成すれば、自然と[第一期生]に不満を持っている[一学年](第三期生)も味方してくれる筈だ…………」

柊:
「確かに…………!!!!これなら、自然と味方が増えてくれるかもしれないですね…………」

榊原:
「あぁ…………だが、これだけじゃ、まだ五分程度だ………………もう一押しが必要となってくる……………」

柊:
「もう一押し…………????」





榊原:
「考えてもみろ慎太郎〜……??[被害者]なのは俺達だけか〜…??[第一期生]に不満を持った、もっと心強い味方になってくれる人達がいんだろ………????」

柊:
「…………あぁ…………!!!!!!」


























柊:
「[二学年]……………[第二期生]の先輩達ですね………!!!???」

榊原:
「はい、正解〜…………この人達だけは絶対に味方につけておく必要がある…………!!!!」
< 317 / 943 >

この作品をシェア

pagetop